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飛騨高山は上の地図でもわかるように日本の中央に位置しています。
下岐阜県地図濃いグリーンの場所です。 |
飛騨は、岐阜県北部にあります。
高山市は飛騨地方の中心にあるため、一般に「飛騨高山」と呼ばれています。
また、江戸幕府の天領だったため、町並みが似ているため飛騨の小京都とも呼ばれています。 高山市は、春・秋の高山祭と夏山登山の観光客で人気を集めています。
当初は、乗鞍岳・槍岳・穂高岳など中部山岳登山基地として、登山家達が、帰りの汽車を待つ間に市内を散策し、町がもつ個性的な魅力にひかれ、また、四季の移ろいの美しさにふれました。 |
そして、豊かな自然風土と伝統的な文化と歴史の息づく町として、語りつがれ、著名な作家や文化人の多くが、新聞・ラジオ・テレビなどに高山の印象記を「素朴な町」・「心のふるさと飛騨高山」として紹介し、年々、高山を訪れる人が多くなり、現在の人気の観光地になりました。 |
飛騨地方の山林(日本全体の問題になっています)はいま、荒廃しています。
原因はいろいろ考えられていますが、その一つに外国からの安い輸入材があげられます。
かつて、私たちの先人が汗して植えた木々が、木材市場での低価格にあえぎ、林業の後継者もいないという現在、山は荒れ放題になりました。
木を売ろうにも、あまりにも価格が低いため、売ることも叶いません。
日本の森林は、植林1,000万ha、自然林1,500万ha、その成長量は約1億uで日本の木材全消費量に匹敵します。
現在、年間伐採量は2,OOO万m3で成長量の5分の1しか伐採されておりません。
だから森林の過密化が進行して、表土の流失、保水力の低下、水害の多発の原因となっております。
国産材の需要を伸ばすことにより、日本・飛騨の山林を守ることにつながります。
手入れされた山林は、自然災害にも強いのです。
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そこで、山林を守り育てていくために、私たちは飛騨で小さな声を上げました。
全国のみなさんに、飛騨からの提案です。日本の山林を守り、育てませんか。
私たちの活動に賛同していただける方は、ぜひ参加してください。
・日本の中心、「飛騨」からわが国の山林を考えましょう。
・きれいな水、きれいな空気を日本全国に。
・東京と高山市の面積はほぼ同じ広さ。でも、東京都民1,000万人、飛騨高山市民10万人。
・市民だけでは、山林を守ることができません。
森林の保全にあなたも一役買ってください |
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